身体の変容を伴う道の代表的ワーク

「悟り」とか「覚醒」といわれる境地には2通りの道があるように思われます。
ひとつは、身体の変容を伴わない道。
もうひとつは、それを伴う道。
 
たとえば、日本には悟りを開いた禅僧たちの記録がたくさんありますが、それらはおおむね精神的なものであり、とくに身体が変容をしたかのようなことは伝えられていません。
 
それに対して、チベット密教ではしばしば「空色身」(物質性を超越した身体)ということが言われ、究極の境地は髪の毛と爪だけを残して身体が消滅をすることだとも言われます。
 
あるいは、TM(超越瞑想)のシッディクラスや、ヨーガの成瀬雅春先生などは空中浮揚をするとされ、たくさんの写真も公開されています。
また、クンルンネイゴンの目標のひとつは「ゴールデン・ドラゴン・ボディ」と言われ、先生のKAN.さんも、自分の身体が半透明になった写真や、テレポーテーションをした体験などを公開しています。
 
つまり、ある種の人たちには、何かしら身体が物理次元を超えるような変容が起きるようなのです。 
このあたりのことは、すでに一度くわしくお話をしたので、よかったらそちらをご覧になってください。

 

⇒ 『意識のめざめ/身体の変容/アセンション』

 

クンダリニーは、身体の変容を伴う道の代表です。
典型的には、クンダリニーエネルギーは背骨の基底部に眠っているとされ、それが目覚めると背骨に沿って上昇し、その過程で各チャクラを開いていき、脳に達するとサマーディ(三昧=超越的意識状態)をもたらし、覚醒に至る──と言われています。
 
けれども体験記の類を読むと、そこにはさまざまなバリエーションがあるようです。
スタート地点は背骨の基底部ではなく、男性でいうと前立腺にあたる場所だという先生、あるいはハートからスタートをしたほうが安全で実りが多いという先生、あるいは頭からはじまったと思われる体験者の声、……等々もあります。
 
その一方で、多くの点でクンダリニーが活性化したと思われるにもかかわらず、先に述べたような望ましい結果が得られていないケースも散見されます。
 
さらには、クンダリニーが活性化をすると、とても強いエネルギーが動くので、そのせいで心身に不調がもたらされる、いわゆる「クンダリニー症候群」を経験する人も少なくなく、「お勧めはできない道」だという先生もいます。 
 
ぼく自身は、クンダリニーヨーガだけでなく、いくつかの類似した教えや行法に取り組み、上記の「典型的なケース」よりももう少し幅広い観点から、より安全で実りの多い道を探求しています。

それが今回のタイトルを『クンダリニー +(プラス)』とした由縁です。

 

◇       ◇       ◇

 

このようなワークは、ざっくりと言うなら、大きなエネルギーが動くことによって、ぼくたちをエゴを超えた世界に連れて行ってくれる、というのが趣旨です。

その意味では、必須とは言いませんが、あらかじめぼくのワークショップ『意識のめざめ』を受講しておいていただけると、プロセスがスムースです。

先に示唆をした「クンダリニー症候群」というのも、ある種のエゴの抵抗なので……。

 

また、ぼくがお伝えをするやり方では、空(くう)からエネルギーを取り出す方法を使います。
『意識のめざめ』の実習を行っておいていただけると、体得しやすいはずです。

 

⇒『意識のめざめ』

 

◇       ◇       ◇

 

また、こちらも必須ではありませんが、できたらある程度「丹田」を養っておいていただけると、ワークがやりやすいです。

じっさいには「クンダリニー症候群」に悩む人よりも、なかなかエネルギーが動かずにご苦労される人の方が多いのですが、丹田がエネルギーを動かす基盤となります。

 

⇒『丹田を養う』

 

◇       ◇       ◇

 

前置きが長くなりましたが、この道を歩むに際して知っておいていただきたいことと、必要なワークを体系的にご紹介するのが本コース『クンダリニー +(プラス)』です。

 

このようなワークの進捗は個人差がとても大きいです。

ぼくがご指導をしたとたんにクンダリニーが動き出したという方がいらっしゃる一方で、これまですでに何年も取り組んできたけれど、なかなか手応えがつかめないという方も少なくありません。

それは体質や、これまでやってきたワークや生活の質に由来する部分も少なくないでしょう。

でも、ペースが遅い人の方が安定的で、症候群に悩まされることも少ないようです。

だから、速いのが一概によいことだというわけでもないのです。

 

動画では、できるだけ心身に負担をかけずに、でも遠回りをすることのないよう効果的なステップを心がけています。

この動画でお伝えしている内容だけで、クンダリニーを活性化するために十分な情報を盛り込んでいます。
 
ただしぼく自身は、クンダリニーとよく似ているけれど、もう少し安全で繊細なエネルギーを使って、より深い体験をもたらすことができる「チャンダリーの火」というワークを中心に取り組んでいます。

こちらの『クンダリニー +(プラス)』は、そのための基礎ともなるわけですが、こちらの内容を踏まえて、そのままクンダリニーの道に進むか、あるいは「チャンダリーの火」の道に進むかをご判断いただいてもよいでしょう。

⇒ 「『チャンダリーの火』入門」ワークショップについては、こちらをご覧ください

 

 

動画ワークショップ
『クンダリニー +(プラス)』

■Vol.1   5,000円+税

■Vol.2   4,800円+税

■Vol.3   4,800円+税
■Vol.1-3 全巻セット 12,000円+税

 

 

.

『クンダリニー +(プラス) vol.1』

<動画の内容>

■ウォーミングアップ (足裏のマッサージ)

 全身のツボが集まっている足裏をマッサージします。
■ウォーミングアップ(脚の経絡)

 12の経絡を意識しながら、脚をマッサージします。
■ウォーミングアップ(アーサナ-1)

 ジャーヌ・シールシャ・アーサナと、それに付随する体操。
■ウォーミングアップ(アーサナ-2)

 変形ジャタラ・パリヴァルタナ・アーサナ/ブジャンガ・アーサナと、それに付随する体操。
■身体の変容

 身体の変容が伴う覚醒について。
■典型的なパターン

 クンダリニーが活性化する際の典型的なパターンについて。
■クンダリニー症候群

 クンダリニーの活性化に伴う心身の不調について。
■プロセス

 松田自身のこれまでの経緯と経過について。
■エネルギー~浄化

 クンダリニー=エネルギーです。その扱いについて。
■浄化(つづき)

 浄化の必要性と具体的な方法。
■バリエーション

 狭義のクンダリニーヨーガではないバリエーションについて。
■それでも、プロセスが大変なとき

 クンダリニー活性化に伴って、心身に不調が生じた場合の対処。
■軟酥(なんそ)の法

  「軟酥(なんそ)の法」の解説とワーク。
■站椿功(タントウコウ)

  「站椿功(タントウコウ)」の解説とワーク。
■いくつかの呼吸法

 各種呼吸法とムドラの解説とワーク。
■サンゲイジング(太陽凝視)~むすびの言葉

 「サンゲイジング(太陽凝視)」の解説と、むすびの言葉

 (全208分/PDF資料つき)
 (視聴期間3ヶ月=ダウンロード可)

 

『クンダリニー +(プラス) vol.1』

5,000円 +税 

 

vol.1-3 全巻セット

12,000円+税

 

 

 

お問合せ 申込み

 

※ご利用の機器等によって、まれに申込フォームがうまく作動しないことがあります。

その場合は、下記あてに直接メールアドレスとお名前をお知らせください。
 Eメール: ishiki.design@gmail.com 

 

代金の振込先

みずほ銀行 武蔵小杉(ムサシコスギ)支店 普通1694807

口座名義:株式会社エム(カブシキガイシャエム)

※振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

 

.

『クンダリニー +(プラス) vol.2』

<動画の内容>

■はじめに

 そもそも何を目指して、このようなワークをやるのか?
■ウォーミングアップ

 スワイショウほか、今回は主としてタオの系統のワークを行います
■ワークを進めて行くうえでのアドバイス

 できるだけ毎日ワークをやること、そして他人とは比べないこと
■さまざまな道~身体の変容を伴う道、伴わない道

 道には、身体の変容を伴うものと、伴わないものがあります
■さまざまな道~火の道、水の道

 身体の変容が伴うもののなかには、火の道と水の道があります
■道を決める~身体の変容を伴わない道

 身体の変容を伴わない道について紹介します
■道を決める~クンダリニーヨーガ

 身体の変容を伴う道の代表=クンダリニーヨーガについて紹介します
■道を決める~クンダリニーヨーガ以外の道

 クンダリニーヨーガ以外の道について紹介します
■道を歩むうえでのポイント

 どの道を歩むうえでも共通するポイントを解説します
■ワーク各種~トンラ

 チベットタントラにおける基本技法のひとつです
■ワーク各種~チベット体操、シャバアーサナ

 チベット体操、シャバアーサナ
■ワーク各種~ハートと腎臓の活性化
 ハートと腎臓の活性化
■ワーク各種~センタリングとランニングエナジー他

 簡易ナウリ、ナディショーダンプラーナヤーマ、キルタンクリア瞑想(サタナマ瞑想)
■むすびに

 ワークをつづけていくみなさまに向けてのメッセージ

 (全117分/PDF資料つき)
 (視聴期間3ヶ月=ダウンロード可)

 

『クンダリニー +(プラス) vol.2』

4,800円 +税 

 

vol.1-3 全巻セット

12,000円+税

 

 

 

お問合せ 申込み

 

※ご利用の機器等によって、まれに申込フォームがうまく作動しないことがあります。

その場合は、下記あてに直接メールアドレスとお名前をお知らせください。
 Eメール: ishiki.design@gmail.com 

 

代金の振込先

みずほ銀行 武蔵小杉(ムサシコスギ)支店 普通1694807

口座名義:株式会社エム(カブシキガイシャエム)

※振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

 

.

『クンダリニー +(プラス) vol.3』

<動画の内容>

■はじめに
 そもそも、何のために、何を目指してこのワークに取り組むのか、ということについて説明します
■古典的なクンダリニーヨーガ
 まず、古典的な教えにしたがって、クンダリニーヨーガの概要を確認します
■クンダリニー症候群と、その危険性を軽減する手段
 クンダリニー症候群と呼ばれる現象について説明し、その危険性を回避する手段をご紹介します
■同 上 /身体の浄化
 上記につき、主として身体の浄化の観点から、具体的手段の紹介をつづけます
■同 上 /身体の浄化 ハタヨーガ系のワーク-1
 さらに上記に続いて、ハタヨーガ系のワークを紹介、実習します
■同 上 /身体の浄化 ハタヨーガ系のワーク-2
 先の続きです 
■同 上 /マインドの浄化

 続いて、マインドの浄化の観点から、具体的手段の紹介をします
■同 上 /マインドの浄化 内笑法
 さらに続いて、内笑法というワークを紹介、実習します
■同 上 /霊的な浄化
 続いて、霊的浄化の観点から、具体的手段の紹介をします
■帰依(きえ)と導師(グル)
 帰依(きえ)と導師(グル)について説明し、その必要性を述べます
■いくつかの道
 クンダリニーヨーガと共通点はあるけれど、いくつかの点で異なる様々な道をご紹介します
■エネルギーの経路とポイントを開く
 クンダリニーの系統のワークを行う際の、エネルギーの経路とポイントについて解説し、そこを開くワークを紹介、実習します
■エネルギーの経路とポイントを開く-2
 上記の続きです
■エネルギーの経路とポイントを開く-3
 上記の続きです
■今後のこと
 今後のワークの進め方について、アドバイスをお伝えします

 (全179分/PDF資料つき)
 (視聴期間3ヶ月=ダウンロード可)

 

『クンダリニー +(プラス) vol.3』

4,800円 +税 

 

vol.1-3 全巻セット

12,000円+税

 

 

 

お問合せ 申込み

 

※ご利用の機器等によって、まれに申込フォームがうまく作動しないことがあります。

その場合は、下記あてに直接メールアドレスとお名前をお知らせください。
 Eメール: ishiki.design@gmail.com 

 

代金の振込先

みずほ銀行 武蔵小杉(ムサシコスギ)支店 普通1694807

口座名義:株式会社エム(カブシキガイシャエム)

※振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

 

 

 

<ナビゲーター> 

松田 仁 (まつだ ひとし)

IMG_84744_R-199x3001958年 名古屋市生まれ。

株式会社エム 代表取締役
意識デザイン 主宰

高校時代の体外離脱体験を機に、日常的な感覚を超えた世界に目覚める。
高野山大学に進み、密教学、宗教学を学びつつ、修行の道に入る。
その後、ヨーガ、瞑想、神道修行、占星術、タロット、ヒーリング、
チャネリング、
魔術、超古代文明研究、ユダヤ研究、宇宙情報研究……など、手当たり次第。
大学卒業後、金融機関に就職し、7年間、お金と人間と社会のしくみについて学ぶ。
その後独立をし、会社経営のかたわら、「自己超越」と「現実創造」に関する探求をつづける。

2003年ごろより意識がシフトしはじめ、現在は企業に対するコンサルティング、個人に対するカウンセリング、エネルギーワーク、各種ワークショップ講師として活動。
ここ数年は、とくに自己存在と人生に変容を起こす「ライフアルケミー」を提唱。

刊行物にムック『天使が叶えてくれる<新月のお願い>決定版──ピンクの紙でどんどん願いが叶う!』(シンコーミュージック・エンターテイメント)、CD『ミラクル・ブレス」(ウォーブル)、DVD『12の印』(Amazonほか)、ダウンロード専用映像『トートタロット数秘術』(VOICEブックス)ほか。 

.

お問合せ 申込み

※ご利用の機器等によって、まれに申込フォームがうまく作動しないことがあります。

その場合は、下記あてに直接メールアドレスとお名前をお知らせください。
 Eメール: ishiki.design@gmail.com 

 

代金の振込先

みずほ銀行 武蔵小杉(ムサシコスギ)支店 普通1694807

口座名義:株式会社エム(カブシキガイシャエム)

※振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

 

 Presented by    意識デザイン    (株式会社エム)

プライバシーポリシー │ 特定商取引法に基づく表記 │ お問い合わせ

Copyright © Ishiki-Design. All rights reserved. 

LINEで送る