この文章をお読みの方は、概ね「スピリチュアル」ということにご関心があるのではないでしょうか。
「スピリチュアル」を前提にするなら、物理的な身体がなくなったとしても、そこに何かが残るということになるはずです。
だとしたら、「今回の人生」だけでなく、もう少し広い視野をもったほうがいいのではないでしょうか。
ひとくちに「死後の世界」といっても、大きくいってふたつの段階があると思います。
ひとつは、死んだ直後、まさに「死」というプロセスが進行している段階。
もうひとつは、そのプロセスが一段落して、いわゆる天国だとか、あらたなステージであらためて恒常的な経験を重ねていく段階。
臨死体験者の事例は、ほとんどが死んだ直後のプロセスに関わるものだし、『チベット死者の書』もじっさいにはこの部分に焦点を当てたものだと言ってよいでしょう。
この段階に関する情報がぼくたちに教えてくれるのは、肉体的な制約を離れたとき、人間に何が起こるかということです。
「死後の世界」を否定する人たちは、それを脳内現象だというけれど、それはある意味ではどちらでもいいんです。
肉体的な制約を離れたときに、多くの人は何か共通した体験をするらしく、そこに重要な示唆が含まれているわけです。
じっさいに臨死体験をした人のほとんどが、その後の人生が大きく変わったと言います。
また、『チベット死者の書』にもじつはいくつかのバージョンがあって、世に広まっているのは初期のニンマ派のものでしょう。
それは人が死んで、まだ死後の行き先が決まっていない段階にあるとき、輪廻転生ではなく、そこから卒業する道に進めるように耳元でガイドをする内容になっています。
それに対して後期のゲルク派の『チベット死者の書』になると、死んでから起こるプロセスを、生きているうちに先取りすることによって生前解脱をめざすことが示されていて、もうじっさいには「死者のため」というより、「修行者のため」のテキストになっているのです。
人生がある種の夢か幻想だとしたら、死とはそこから目覚めるか、あるいはつぎの夢(幻想)に移行する架け橋となります。
では、死の直後に経験をする移行的なプロセスを経ると、人はどのような世界に行くのでしょうか?
これは、ふつうの方法では知ることがむずかしいです。
まずひとつには、臨死体験という形で報告されているのは、死後の世界の入口にあたるところまでで、ある程度から先に行くと後戻りすることがむずかしくなるから、その経験を持ち帰ることができる人は多くない、ということ。
もうひとつは、その人の意識に応じた世界にしか行くことができないということ。
つまり、体外離脱や退行催眠によって、死後の世界を訪れたという人の記録を読んでも、その方の意識レベルに応じたところまでしか理解することができないわけです。
たとえば、スマートフォンがどのようなものか知らない人が、現代日本にやってきたとしても、いまの日本人の生活を理解することはむずかしいでしょう。
死後の世界には、輪廻転生を繰り返している段階と、そこから卒業をした段階とかあるようです。
だとしたら、輪廻転生を卒業した段階の世界があるとして、まだその境地に達していない人が仮にその世界を垣間見たとしても、たぶんのその人には自分が見たことを十分には説明はできないと思います。
とは言っても、体外離脱をしてそうした段階の世界を見てきた人の情報は、かなりのところ神智学等のチャネリング情報と合致するのです。
つまり、そこはじっさいには「死後の世界」というよりも、「生死を超えた世界」なのです。
けっきょくのところ、それは「宇宙とは何か」「次元とは何か」「存在とは何か」「意識とは何か」という探求と重なっていくことになります。
<動画の内容> ■はじめに ■臨死体験においてよく起こる現象 ■臨死体験後の変化 ■チベット死者の書 ■エジプト死者の書/質疑応答 ■臨死体験から学べること/ワーク ■体外離脱によって死後の世界を訪問した人たちの報告/ワーク ■輪廻転生の中継点 ■退行催眠によって生まれる前の世界を見た人たちの報告 ■ワーク:エネルギーを流し、高める/回向 ■輪廻転生を卒業する/質疑応答 ■神智学の情報/質疑応答
(全139分/PDF資料つき) |
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<ナビゲーター> 松田 仁 (まつだ ひとし) 1958年 名古屋市生まれ。 株式会社エム 代表取締役 高校時代の体外離脱体験を機に、日常的な感覚を超えた世界に目覚める。 2003年ごろより意識がシフトしはじめ、現在は企業に対するコンサルティング、個人に対するカウンセリング、エネルギーワーク、各種ワークショップ講師として活動。 刊行物にムック『天使が叶えてくれる<新月のお願い>決定版──ピンクの紙でどんどん願いが叶う!』(シンコーミュージック・エンターテイメント)、CD『ミラクル・ブレス」(ウォーブル)、DVD『12の印』(Amazonほか)、ダウンロード専用映像『トートタロット数秘術』(VOICEブックス)ほか。 |
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